高橋名人(たかはしめいじん、本名:高橋 利幸(たかはし としゆき)、1959年5月23日 - )は日本のゲーマー、ゲーム業界関係者。血液型はO型。ファミコン全盛期にハドソン所属のファミコン名人として一世を風靡し、歌手としても活動した。 日本におけるプロゲーマーの先駆的存在であり、一般社団法人e-sports促進機構代表理事も歴任した。 74キロバイト (10,022 語) - 2022年5月24日 (火) 12:09 |
同日にTBS系の情報番組「ラヴィット!」は高橋名人の誕生日を記念し、高橋名人と出演タレントとのゲーム対決企画を放送した。番組はTVerにて5月30日(月)午前7時59分まで無料で視聴可能だ。
高橋名人は1980年代のファミコン全盛期に、ハドソン所属の「ファミコン名人」として活躍した人物であり、活動の中でも1秒間にゲーム機のコントローラのボタンを16回押す特技「16連射」でファミコンブームを牽引した。
番組の冒頭では高橋名人が当時の人気を切掛に制作された高橋名人の楽曲『RUNNER』や漫画『ファミコンランナー』、ファミリーコンピュータ向けソフト『高橋名人の冒険島』、映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』など、当時の高橋名人の人気が伺える企画作品が紹介された。
中でも高橋名人の『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』は名人の連写速度を象徴するカットが複数存在しており、映画冒頭の「豚カツ屋にて机を高速で連打し、テーブル奥のソースを手前に引き寄せる」カットと「指の拘束連打でスイカを割るシーン」が紹介された。
紹介を経て、高橋名人はスイカと共に入場する。本番組では高橋名人の16連射スイカ割りが生放送で実演されたのだ。
登場したスイカは固定すべく黒い什器に支えられており、比較的アップで撮影されたカットを確認しても亀裂は入っていない。高橋名人はスイカ上面の手前側からスイカを連射し、徐々に上に位置をズラしてスイカを刺激した。やがてスイカの頂点にたどり着く頃、手を振り上げて最後の一発を打ち込むと、空気が引き裂ける音をあげ、スイカはふたつに断裂した。
なお、高橋名人のスイカ割りと誕生日を共に祝う拍手が収まるころ、お笑いコンビ「おいでやすこが」のおいでやす小田が「仕掛けを隠した」、「怪しい」と指摘したが、真相を追求すべく確認したスローモーションの映像では仕掛にあたるものは確認できなかった。筆者の視聴時、実演後のスイカの根本には黒い管の様なものが見受けられたと記憶していたが、記憶違いだろう。
また、63歳を迎える高橋名人の実力検証として、1987年にハドソンから発売された連射能力測定機能付きの時計「シュウォッチ」を使用した高速連写の実演と測定が行われた。
高橋名人はブログにて、「残念ながらHPやMPは、減少傾向にある」と述べていたが、測定の結果1秒間で12連射とまだまだ現役の高速連射を見せた。同時に連射速度を測定したお笑いコンビ「麒麟」の川島が1秒に6連打であることからも、名人の連射速度の驚異的な速度は自明と言えよう。
本企画の最後では本番組の出演者たちと高橋名人の対決が執り行われた。本企画は参加タレントが高橋名人に勝利し得るゲームのタイトルを指定し、名人と対決し、総合的な戦績で勝敗が決定する。
対決の最初のタイトルはお笑いカルテット「ぼる塾」のメンバーきりやはるかが『マリオパーティスーパースターズ』収録の連打ゲー「れんだでサンボ」で挑戦するはずが、不具合から見送られ高橋名人がもっとも得意とする連射が使用できず、タレントのチームにハンデを与える運びとなった。
しかしながら、おいでやす小田が提案するPCエンジン向けゲーム『ボンバーマン’94』では各キャラクターに適切な間合いをとりつつ的確なタイミングでボムを設置し見事に完封した。続いてぼる塾のメンバー田辺が提案する『スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ』では、未プレイながらエドモンド本田の百裂張り手で春麗を撃ち倒し、高橋名人の根本的なゲームの上手さを知らしめた。
記事本文はこちら
https://news.denfaminicogamer.jp/news/220523m
デイリー 5/23(月) 8:24
80年代のファミコンブームを牽引した高橋名人が23日、TBS系「ラヴィット!」に生出演。この日が63歳の誕生日であることから、出演者から祝福された。
高橋名人は80年代に16連射でファミコン旋風を巻き起こした時代の寵児。番組冒頭、86年の主演映画「GAME KING 高橋名人VS毛利名人激突!大決戦」でみせた、丸ごとのスイカを連打し、割ってみせるという“技”を披露。叩いた箇所とは別部分が割れるという、“演出”に、おいでやす小田がツッコむ一幕もあったが、高橋名人は「なにか?」とすっとぼけ。
その後、高橋名人はあの伝説の連射を実演。コインを使って机を連打する音に、田村真子アナら、若い出演者は驚きの声だ。
その後、「シュウォッチ」という連打の数を数える機械で川島明と対決。全盛時は「握力85ありました」という高橋名人は、10秒で「125回」たたき、計算すると1秒約12連射。川島は「68回」で1秒約6連射。ほぼ倍速だったことに、スタジオも驚きの声があがっていた。
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