【メガドラミニ全タイトルレビュー!】「大魔界村」 - GAME Watch あこがれのアーケードゲームが家で遊べるという至上の喜びを、1980年代の終わりに体験させてくれたのが、このメガドライブ版「大魔界村」だ。 カプコンの名作アクション「 ... (出典:GAME Watch) |
『カプコンジェネレーション第2集 〜魔界と騎士〜』に同シリーズの『魔界村』『超魔界村』と共に収録。収録作中、セガサターン版の大魔界村は画面が暗い。 PlayStation 2 『カプコンジェネレーション』収録作品+αをまとめた『カプコン クラシックス コレクション』に収録。大魔界村は画面が暗い。カプコン側は修正版の交換に応じている。 46キロバイト (4,594 語) - 2019年8月23日 (金) 00:28 |
【特集】
【メガドラミニ全タイトルレビュー!】「大魔界村」
短期間でクオリティの高い移植を実現した、メガドライブ初期の名作アクション
稲元徹也2019年9月11日 12:00
1989年8月3日
(出典 game.watch.impress.co.jp)
あこがれのアーケードゲームが家で遊べるという至上の喜びを、1980年代の終わりに体験させてくれたのが、このメガドライブ版「大魔界村」だ。
カプコンの名作アクション「魔界村」の続編にあたる「大魔界村」は、1988年末に業務用システム基板「CPシステム」にてリリースされた。主人公は鎧を着た騎士「アーサー」が前作に引き続き登場。魔王「ルシファー」によって魂を奪われた人々を救うために、新たな武器を携えたアーサーが、再び魔界へと旅立っていく。
(出典 game.watch.impress.co.jp)
「大魔界村」タイトル画面
(出典 game.watch.impress.co.jp)
(出典 game.watch.impress.co.jp)
武器は新たに7種類(通常は6種類)登場する
縦横にスクロールするステージを、性質の異なる複数の武器を使いこなして攻略していくアクションゲームという部分は前作を踏襲しているが、装備中の武器によって強力な魔法が使える「黄金の鎧」の登場や、上下に撃ち分けが可能となったアクション、そしてインパクトのあるボスの存在など、内容は前作から大きく進化している。難易度はかなり高いが、不条理な難しさではないので、やり込むことで攻略法が見えてくるバランスも絶妙で、1980年代のカプコンを代表する1本といっていいタイトルだ。
(出典 game.watch.impress.co.jp)
上下に攻撃できるようになり、アクションゲームとしての完成度が高まった
そんな「大魔界村」が、アーケード版の稼働開始から1年も経過しないうちに、まだ対応ソフトの数が少なかったメガドライブで発売されるというニュースは本当に衝撃的だった。ゲーム雑誌に掲載された魔法を使うアーサーや1面ボスの「シールダー」の姿が映った開発中の写真は、アーケード版と比べても遜色はなく、発売までの期待を大いに高めてくれた。1989年8月の発売を迎えて筆者もすぐに購入したが、背景のグラフィックスなどがわずかに見劣りするものの、手触りはアーケード版そのものという期待を裏切らない完成度で、暑い夏の日々を魔王ルシファー討伐の旅に費やしたことを今も覚えている。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://game.watch.impress.co.jp/docs/feature/1206505.html