河津秋敏公認の通称は「サガフロ」。サガシリーズとしては7作目。後の『サガ フロンティア2』とは世界観やストーリー上のつながりはない。初めて日本国内外共通のタイトルになった作品である。 7人の主人公の中から1人を選ぶシステムを採用。それまでの『ロマンシング サ・ガ 100キロバイト (16,050 語) - 2020年10月12日 (月) 02:10 |
本日2020年11月28日(土)に配信された『ロマンシング サガ リ・ユニバース』のWeb番組“2周年祭 公式生放送”にて、『サガ フロンティア』が2021年夏にHDリマスター化されることがサプライズ発表された。
『サガ フロンティア』は、1997年にプレイステーション用ソフトとして発売された『サガ』シリーズの1つ。7人の主人公にそれぞれ別のシナリオが用意されており、多彩な仲間キャラクターと種族ごとに異なる成長方法、フリーシナリオシステムなどによって自分だけの物語を楽しめた。
シリーズおなじみの“閃き”に加えて、新たに仲間と技や術を連続して繰り出す“連携”が実装。バトルがさらにドラマティックに進化している点も魅力の1つだ。
HDリマスター版では、8人目の主人公シナリオとなるヒューズ編が追加要素として用意されているという。ヒューズは、1997年のオリジナル版発売当時に8人目の主人公として企画されていたが、諸事情によりシナリオがカットされてしまったキャラクター。“8人目の主人公になりそこねた男”として、書籍『サガ フロンティア 裏解体新書』内で彼がメインの小説“クレイジー捜査日誌”(ベニー松山氏執筆)が掲載されたこともある。
そんな彼のルートが、24年の時を経てついに本編に実装。ヒューズ編のシナリオは『サガ』シリーズ総合ディレクターの河津秋敏氏と、ゲームライター・小説家のベニー松山氏が手掛け、作曲家の伊藤賢治氏による新曲も収録される。対応機種は、プレイステーション4、Nintendo Switch、PC(Steam)、iOS、Android。なお、PS5の後方互換機能により、PS5上でPS4版を楽しむこともできる。
その他の新規要素として、倍速機能などが追加され、より快適に遊べるようになった。さらに、当時は未実装となったアセルス編の幻のイベントも実装される。
また、当時のイメージはそのままにグラフィックのクオリティをアップ。キャラクターはもちろん、背景やモンスターは高解像度に描かれ、メニュー画面は、より見やすく快適にデザインがリニューアルされている。
公開された映像では諏訪部順一さんがヒューズに声をあてていたが、ゲーム内にはボイスは実装されないようだ。なお新主人公のヒューズは、7人のうちの誰かをクリアーすれば選べるようになるとのこと。
https://s.famitsu.com/news/202011/28210302.html
(出典 www.famitsu.com)
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