『ポートピア連続殺人事件』(ポートピアれんぞくさつじんじけん)は、堀井雄二がデザインしたアドベンチャーゲーム。1983年6月にエニックス(現在のスクウェア・エニックス)よりPC-8801版から発売され、当時の多くの家庭用PCに移植された。1985年11月29日にファミリーコンピュータ(以下、ファミコ 43キロバイト (5,350 語) - 2021年11月9日 (火) 11:35 |
ファミコン初のアドベンチャーゲーム『ポートピア連続殺人事件』が発売。謎が謎を呼ぶ本格ミステリーはもちろん、犯人の名前も一躍有名になった名作【今日は何の日?】
ファミ通.com 11/29(月) 8:00
文:菅谷あゆむ
多くの人を虜にしたミステリー
いまから36年前の1985年(昭和60年)11月29日は、ファミコンで『ポートピア連続殺人事件』が発売された日。
『ポートピア連続殺人事件』は、エニックス(当時)から発売されたファミコン初のアドベンチャーゲーム。もとは1983年にPC版として発売された作品で、その後さまざまなPCに移植され、1985年にファミコンでのリリースにいたった。シナリオ、グラフィック、プログラムのすべてを、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親として有名な堀井雄二氏がひとりで手掛けていることでも有名。なお、ファミコン版の開発元はチュンソフトとなっている。
プレイヤーは刑事(ボス)となって、相棒のヤスとともに神戸で起こった殺人事件に挑んでいくことになる。事件のあらましはこうだ。
“ローンやまきん”の社長“やまかわこうぞう(山川耕造)”の死体が、自身の屋敷で見つかった。遺体の第一発見者である守衛の“こみや(小宮)”と秘書の“さわきふみえ(沢木文江)”を聴取すると、耕造が密室で*でいたことが明らかになる。何者かに殺害されたのか、はたまた自殺なのか。やがて耕造と金銭的な繋がりがあった“ひらた(平田)”、“かわむら(川村)”という人物が捜査線上に浮かび……。
ゲームの全容を知っている人は多いと思うが、すべて書くのは野暮なのでここまで。
前述のとおり、本作はファミコン初のアドベンチャーゲーム。表示されるコマンドを選択して行動をしていくというスタイルに、筆者は衝撃を受けた。子どもだったので最適解がわからず苦戦した覚えがある。
そうしてむやみやたらに“たたけ”や“たいほ しろ”を連打したりもした。捜査の途中、“むしめがね”画面をいろいろクリックして調べていると、ヤスが「あっ! これはっ!」と言うので何か見つかったのかと喜んだのも束の間、「なーんて うそです」と言い出したときは心の底から怒りが湧いたものだ。そんなヤスには、“むしめがね”で太陽を見せる刑!
本作を象徴するもののひとつに、地下迷路がある。進めども進めども代り映えのない景色が広がる3Dダンジョンに苦戦した人は多いだろう。方眼紙にマップを書くというテクニックを知らなかった筆者は毎回迷い、奇跡を信じてただただ進んだ。背後の壁が急に閉まったときは、もう生きて帰れないと思ったものだ。しかし本作はセーブ機能がないので、一度ゲームをスタートさせたらクリアーするしか道はない。
個性的なキャラクターが織り成すドラマはもちろん、真相に一歩近づいたと思ったらさらなる謎が噴出するという本格ミステリーに、夢中になってプレイした人は多いはず。なぜ茂みから指輪が出てきたのか、“こめいちご”とは何か、耕造はなぜ叫び声を上げていたのか……。
すべての謎を解いて犯人にたどり着いたとき、プレイヤーの心にはあらゆる感情が濁流になって押し寄せたことだろう。
さまざまな要素が当時のゲーマーの心をつかみ、本作は犯人の名前も含めて大きなブームを巻き起こした。ゲームをプレイしたことのない人でも、犯人の名前を知っている人は多いだろう。当時は犯人がわかっているのにゲームをプレイする人が多かったのだから、作品自体に魅力があるとしか言えない。
ちなみに、『ポートピア連続殺人事件』と、堀井雄二氏が後に手掛けた『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』(1984年)、『軽井沢誘拐案内』(1985年)と合わせて“堀井ミステリー三部作”と呼ばれている。
現在、本作を遊ぶにはファミコンでプレイするしか方法がない。そうした点も、この作品がいまなお多くの人の中で輝きを放っている理由なのかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9329fbf147a7b55868a9a58d488b88f81c3fcafe
(写真:ファミ通.com)
(出典 i.imgur.com)
>>1
ずんのやす
あの頃のアスキーは羽振りがよかった
>>4
ソフトバンクに全部持ってかれたな
クリスマスプレゼントで欲しかったけど、どこにも売ってなかったからペンギンくんウォーズを買ってもらった
初日に返品しようかと思ったほどつまらなかった
>>5
ペンギンくんウォーズも近年リメイクされたくらいには面白いぞ
>>5
もっと接近しましょ
地下迷宮に入ってやめるやつ ガキには難しかったなあれ
>>15
方眼紙に1マスづつ手書きすれば良かったんだよな
今はそんな手間も楽しさ、喜びに感じるけど小学生には難しくつまらない作業だった
>>83
マッピング作業は向き不向きがあるからな
>>15
大人がこんなもんやらねぇよアホ
チュンソフトって息の長い会社なんだな
>>18
日本でローグライク広めた功績はデカいと思うよ
サウンドノベルもしかり
そんなゴミよりシャドウゲイト、悪魔の招待状、美味しんぼを復活させろや!
>>19
シャドウゲイトは何度も復活しとるぞ
>>19
チュンソフトは、「金八先生」や「シレン3」で失敗し、他の会社に吸収合併された。
>>91
金八けっこう面白かったんだけどな
犯人は校長
この手のゲームって絶滅したの?
久しくゲームしてないけど、こうゆうのならやりたい
>>24
最近発売したシャーロック・ホームズはオープンワールドになってるぞwww
>>24
テキストアドベンチャーの流れを汲むゲームは今もあるし
昔のをそのまま復活させたようなインディーゲーもある
>>24
神宮寺三郎とかあるよ
>>71
神宮寺シリーズってどこまで出たの?
洋子が帰って来るカインドオブブルーまではやった
>>24
PS4でもSwitchでも沢山出てる
宣伝されないだけ
ヤスを何百回もブン殴ると自白するっていうウソ技も出回ってたな
>>26
ビートたけしがやってたな
地下迷宮で迷ってリセットして最初からやり直した記憶
>>27
地下迷宮行かなくてもクリアできると知った時は膝から崩れ落ちたわ
スハダクラブはさんまの名探偵だっけ?
>>39
そう
箱の裏蓋の部分に犯人の名前だかヒントが書いてある、みたいなのなかったっけ
>>42
それメタルギアじゃないの?
正解となる無線の周波数が裏に書かれてた
ファミコンのアドベンチャーなんて総コマンド選択すりゃクリアできんだろw
と思ってたがポートピアもミシシッピーも京都龍の寺殺人事件もクリアできなかったっス・・
>>44
龍の寺は104なんて普通わからんからw
電話番号案内してもらわないとね
ファミコン版はポートピアよりオホーツクに消ゆのがフラグ立ても洗練されてるな
オホーツクは1度捜査メモで中断して再開しないとかがや旅館の店員が情報を思い出さないのだがこれ1日で解いた奴居るのかな?
>>64
オホーツクは不親切な謎が多すぎる
画面の何のヒントもないところを調べないと進めないとか
>>64
オホーツクは荒井画伯の絵が好きだった
コメント
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