ゼルダ伝説シリーズ > ゼルダ伝説 風のタクト 『ゼルダ伝説 風のタクト』(ゼルダのでんせつ かぜのタクト、英: The Legend of Zelda: The Wind Waker)は、2002年12月13日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用アクションアドベンチャーゲーム。
75キロバイト (12,284 語) - 2020年1月12日 (日) 09:13



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『ゼルダの伝説 風のタクト』でのプレイヤーは世界を救う勇者でなく、「カメラマン」!?
 2002年の年の瀬、筆者はアクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説 風のタクト』(以下、風のタクト)に尋常ではない熱量を注いでいました。ただし世界を救う勇者ではなく、”カメラマン”としてですが……。

NINTENDO64向けに発売された『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』から、ハードをニンテンドーゲームキューブへ一新した本作。
しかし変わったのは何もプラットフォームだけではありません。特にインパクトを与えたのは、主人公・リンクの見た目。大胆にデフォルメされたカートゥーン調のデザインに、リアル路線とは一線を画す大きなネコ目。そのあまりの変貌に、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』や『ムジュラの仮面』と同じデザインが採用されると踏んでいたユーザーの度肝を抜きました。

 とはいえ、大小さまざまな島々を舞台にした物語は新鮮かつ壮大。グラフィックの変化にまつわる賛否両論の声が巻き起こりはしたものの、筆者を含めた多くのプレイヤーに大海原を駆け巡る楽しさ、タクトを振るう心地よさを提供してくれたように思えます。

 そうした本編の大部分を占める主要コンテンツ以外にも、豊富なやり込み要素も『風のタクト』の魅力。とりわけ、キャラクターフィギュアの収集は想像以上の奥深さを秘めていました。

エンディング以上の感動をもたらした「キャラクターフィギュア」収集
 ストーリーの序盤で訪れる森の島。ここに構えられた「ニテン堂」と呼ばれるギャラリーには、オネエ口調のフィギュア造形師・ツクルハジメが住んでいます。彼にゲーム内のカメラで撮影した写真を渡すと登場キャラのフィギュアを作ってくれるのですが……その手間は想像を絶していました。

 大前提として、フィギュアを作ってもらうためには「被写体を正確に捉えた写真」が必要です。そのため、冒険中に出会うキャラを細かくチェックし、撮り逃がしを防ぎながら撮影にチャレンジ。色々な島々を巡り、何とかキャラ周りは写真に収めることに成功します。

 ところが、リンクに対して明確な敵意を剥き出すモンスターの場合はそううまくいきません。モンスターの姿をフレームに入れようと奮闘するも、その場に居合わせた別モンスターの攻撃を受けて失敗、なんて事態はザラです。

 また、ボスモンスターと対峙した際の緊張感は別物。当時の筆者はプレイスキルもおぼつかなく、正直カメラを構える余裕なんてありません。花弁に包まれたカーレ・デモスに、流砂に潜る守護獣モルド・ゲイラ、巨大な翼で闇夜を舞う大怪鳥ジークロックなど、ボスはどれも相応に強力。それでも写真に収め、ギャラリーで完成したフィギュアを眺めた時、得も言えぬ達成感に包まれたものです。

「写真のできが悪いからフィギュアを作れない」とフィギュア作成を断られたり、「ハートのかけらを集めるより大変だ!」と生半可な気持ちで始めた自分を責めたり……。正直に言えば、何度も足を運んで撮影する苦労と失敗から生じる焦燥感が心中の大半です。

 ただ、最後の1体が完成して134体のフィギュアをコンプリートした時、普通にエンディングまでたどり着くだけでは体験できない感動がこみ上げました。フィギュア集めを通して『風のタクト』の深遠に触れ、カメラ越しに登場キャラの個性を映し出し、フィギュア鑑賞を経てトゥーングラフィックの造形美に息を呑む。単なるゲーム内のやり込み要素に過ぎないかもしれませんが、筆者にとっては”血と汗と涙の結晶”に違いありません。

 もし『ゼルダの伝説』シリーズの最新作が発売されるなら、ぜひとも再びフィギュア集めを収録して欲しいですね。

記事本文
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00010000-magmix-game

1 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします :2020/01/07(火) 03:30:57.705 ID:JM2lbTaJd.net

ゼルダに珍しくカットシーンでキャラが良く喋るしストーリー重視感あるよね
ガノン格好良すぎる


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