天地を喰らうII 諸葛孔明伝』(てんちらうツー しょかつこうめいでん)は、1991年4月5日にカプコンから発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム。 同社の『天地を喰らう』(1989年)の続編であり、前作に引き続き本宮ひろ志の漫画『天地を喰らう』(1983年
24キロバイト (3,705 語) - 2019年12月5日 (木) 06:14



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『天地を喰らうII 諸葛孔明伝』(てんちをくらうツー しょかつこうめいでん)は、1991年4月5日にカプコンから発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム。

同社の『天地を喰らう』(1989年)の続編であり、前作に引き続き本宮ひろ志の漫画『天地を喰らう』(1983年 - 1984年)を題材にしている。ゲーム内容は後漢末期を舞台に、主人公の劉備や諸葛亮を操作して丞相の地位に付き帝をもないがしろにする曹操の野望を阻止する事を目的としている。

開発はカプコン第二企画制作課が行い、ゲーム・デザインは藤原得郎および岡本吉起、また前作を手掛けた竹中善則が担当、音楽は藤田靖明が担当している。

後に携帯電話ゲームとして『天地を喰らうRPG II 諸葛孔明伝』のタイトルで2007年にiアプリ、2008年にEZアプリにて配信された。

劉備や諸葛亮を中心に、彼らが入蜀を果たすまでは大方史実通りに進み、その後天下を統一するオリジナル展開になる流れは前作『天地を喰らう』(1989年)と同じである。しかし今作は、董承の曹操暗殺計画に劉備が加担した時点から始まるため黄巾賊、董卓等との対決は描かれない。

ゲームシステムは前作を踏襲しているが、兵士数を維持するための「兵糧」や敵武将の登用など個性的な要素は廃止され、戦闘中に能力値が補正される「陣形」の追加や移動中での回復策略使用・加入する全武将の育成が可能になっているなどの変更がなされている。

2007年には、携帯電話向けゲームとしてグラフィックの強化や「一騎打ち」を追加しリメイクされた『天地を喰らうRPGII 諸葛孔明伝』が配信された。一部のキャラクターのオリジナルグラフィックがカットされていたり、難易度が下げられていたりしている。


前作からの変更点
戦闘中に使用する火計、水計、落石計、回復計は使用範囲を単体と全体に選べるようになった。全体がけは対象者が多いほど効果値が薄れるが、策略を発生させる前に対象者が消滅すると、人数に応じた効果値に変動する。
「陣形」「特殊」カテゴリーがあり、選ぶと軍師が覚えている陣形や戦闘補助の策略が表示されるようになった。
武将の素早さも武力、知力と共にパラメータとして表示されるようになった。
地形の要素が強化され、攻撃策略の使用条件制限や、武将ごとに「得意地形」が設定された。
敵武将にSPの概念が追加された(前作は敵武将のSPは無限だったため、兵士数を完全回復する策略を延々と使われ戦闘が終了しない事態が起こった)。
装備した武器防具はアイテム欄とは別枠の装備ウインドウが設けられた。また、赤心丹などの消耗アイテムは、アイテム1個分の欄で最大9個一括所持に変更され、前作に比べて多くアイテムを所持できるようになった。
SP(策略ポイント)を回復させる「ちふくたん(知復丹)」や、フィールド移動中に使うと宿屋と同じ効果が得られる「やえいのどうぐ(野営の道具)」が追加され、難易度緩和に一役買っている。ただし、前作にあった特定の都市へ瞬間移動する「しんこうのおふだ」は廃止された。
前作ではデフォルトでFC版『ドラゴンクエスト』の2倍の移動速度があったが、本作ではアイテム「赤兎馬」を装備することでのみ速度が上がるようになった(携帯版では、デフォルトで1.5倍位の速度)。
敵武将を倒すとごくまれに非売品の武器・防具が入手できるようになった。

Wikipediaより

1 孔明 :2007/05/13(日) 16:09:05 ID:Ods8J83m.net

昔からハマっていて今もたまにやるRPGのゲームですが、このゲームの登場人物で誰が一番好きでしたか?もし天地を喰らうⅢが出るなら、誰が主人公になってほしいですか?


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