アナログゲームとは、コンピュータを使わないゲーム全般の名称。コンピュータゲームとの対比として使われる言葉である。 アナログゲームの「アナログ」という言葉は、「デジタル式コンピュータを使用しないゲーム→デジタルではないゲーム→デジタルの逆はアナログである」というレトロニムによる。ゲーム
4キロバイト (478 語) - 2020年10月31日 (土) 06:22



(出典 p.limia.jp)



1 征夷大将軍 ★ :2021/02/21(日) 19:00:39.11 ID:CAP_USER9.net

フォー*ジャパン2021/02/21
https://forbesjapan.com/articles/detail/39778

「おうち時間」に家族と、友人とオンラインで。コロナ禍のおこもり生活に「ゲーム」を選んだ人は多いだろう。世界的ヒットとなった任天堂の「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」や、売り切れが相次ぐソニーの「PS5」など、巣篭もり需要により売り上げを伸ばした商品は数多くある。その一方で同じくらい熱い盛り上がりを見せている分野がある。「アナログゲーム」だ。アナログゲームとは、家庭用ゲーム機やモバイルゲームと異なり、電源やネットを一切使わないで遊べるもの。ボードゲームやカードゲームなどが含まれる。

「TSUTAYA」を展開する蔦屋書店によると、2020年4~6月のボードゲームの売上は前年同期と比べ454.0%も急上昇。ファミリー向けで気軽にプレイしやすいボードゲームに人気が集まったという。自粛期間中、自宅で楽しめることから需要が高まったと見られるアナログゲーム。アナログゲームにも詳しく、自身も対話型推理劇体験コンテンツ「マーダーミステリー」の専門店Rabbitholeを運営しているミスティブ代表の酒井りゅうのすけ氏は、「『ボードゲーム・ブーム』の流れは、実はコロナ前からはじまっていた」と話す。

なぜアナログゲームがいま人々を惹きつけているのか。酒井氏にアナログゲーム市場の最新トレンドと共に、その魅力を聞いた。

◆デジタルネイティブ世代にとっては「斬新」
酒井氏によると、ボードゲーム市場はここ数年で急激に拡大、年間1000タイトル以上の新作ボードゲームが開発・発売されているという。「ボードゲーム市場の盛り上がりは『ゲームマーケット』の規模拡大にも表れている。参加者数、出展数ともに年々右肩上がりを続けています」。

「ゲームマーケット」とは電源を使用しないアナログゲームのみを対象としたゲームイベント。東京で春秋の年2回、大阪で年1回開催され、ゲームクリエイター(同人系・商業系を問わない)が出展したさまざまなボードゲームを体験、購入することができる。カードゲームやテーブルトークRPGなど多ジャンルのゲームだけでなく解説書やコマ、サイコロといった関連グッズも豊富に扱うゲームボードの祭典だ。

2000年に行われた第1回開催では約400人だった参加者は2010年頃を境に急増。2019年に東京で2日間にわたり開催された「ゲームマーケット2019秋」では、約2万9300人が参加した。出展数は2000年の32件から、2019年には2日間平均で約707.5件にまで伸びたという。また、飲み物を片手に世界中のあらゆるボードゲームが楽しめる「ボードゲームカフェ」の出現も、流行の後押しに。初対面の客同士が同じテーブルで一緒にボードゲームを楽しむというコンセプトが、デジタルネイティブ世代の若者の間で「斬新だ」と話題を呼んだ。現在では、全国に約450店舗ほどのボードゲームカフェがあるそうだ。

◆トレンドは「大喜利系」
こうしたイベントや体験型施設の功績は、日本のアナログゲーム人口を増やしただけではない。日本では珍しい海外のボードゲームや、ゲームクリエイターによるユニークな新作アナログゲームを楽しむ機会が増えたことで、より多くのジャンルや種類のアナログゲームが広く人々に知られるきっかけにもなったという。そんな中人々を魅了させるアナログゲームにも「トレンド」があると酒井氏は話す。特にここ数年間、人気が衰えず売上を伸ばし続けているジャンルが「大喜利系」だ。大喜利系とは、お題が書かれたカードの中からプレイヤーが1枚選び上手な答え考え出す、つまり「大喜利」をするゲームだ。

人気のカードゲーム「ナンジャモンジャ」も大喜利系だ。カードに描かれた謎の生物に自分で「名前」をつけて、再び山札から同じカードが現れたら、その名前を誰よりも早く叫ぶという遊びだが、「どんな名前をつけるか」にプレイヤーの大喜利センスが問われるわけだ。他にも、カードを引いて、書かれたキーワードから “あるシチュエーションを声と表情だけで表現する”や“相手を満足させるプロポーズを考える”などを大喜利する「はぁって言うゲーム」(幻冬舎)、「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」(ClaGla)などのゲームがこの分類に入る。

「大喜利は『笑点』や『IPPONグランプリ』など、テレビでもよく観られることから日本人にとって馴染みのあるエンタメです。それを、ボードゲームを通じて自分たちでやってみる。そんなお笑い擬似体験の要素が、人々の心をくすぐるコンテンツになっています」

自分の回答で一緒にゲームをプレイする人々に「ウケる」。こうした“笑いの成功体験”で盛り上がることができるのは大きな魅力だ。

近頃、人気が急上昇している最新トレンドもある。「ミステリー系ゲーム」だ。
(以下リンク先で)


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