Nintendo Switchを大画面で“携帯モードプレイ”できる「ORION」を周辺機器メーカーが開発中。総重量は約1kg - AUTOMATON Nintendo Switchを大画面で“携帯モードプレイ”できる「ORION」を周辺機器メーカーが開発中。総重量は約1kg AUTOMATON (出典:AUTOMATON) |
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は、任天堂が開発して2017年に発売した家庭用ゲーム機。日本でのキャッチコピーは、「カタチを変えてどこへでも」「いつでも、どこでも、誰とでも」(本体パッケージには「play anytime, anywhere, with anyone.」と英語で表記されている)。 123キロバイト (10,656 語) - 2021年11月30日 (火) 11:14 |
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20211130-184082/
ORIONは、11.6インチの液晶ディスプレイを搭載するモバイルモニタであり、くわえてNintendo Switch本体を直接接続
できる機構をもつ製品だ。本体の背面にあるカバーを開けると、Joy-Conを取り外したNintendo Switch本体を挿せ
るドックが存在し、ゲーム画面をディスプレイに映し出すことができる。なおNintendo Switchは、有機ELモデル・通常
モデル両対応とのこと。
さらに、本体の両サイドにはJoy-Con用のレールとグリップを配置。ここにJoy-Conを装着すれば、大画面での
携帯モードプレイが可能になるというわけだ。バッテリーは内蔵していないため、USB Type-C端子に電源を接続して
使用するかたちとなり、本体背面にはモバイルバッテリーをバンドで固定するための構造も設けられている。
ちなみに、ORION本体の重量は1.6ポンド(約725g)とのことなので、Nintendo Switch本体やモバイルバッテリー込
みだと1kg強となるだろう。
略
ORIONは、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて予約受付中。価格は約2万8000円となっているが、現時点では
日本への発送には対応していない模様である。開発元は、アジア圏向けの一般販売について計画していると述べて
いるため、続報に期待したい。