アスキーゲーム:名作RPG『ヘラクレスの栄光(コンシューマー版)』が「プロジェクトEGG」でリリース! - ASCII.jp アスキーゲーム:名作RPG『ヘラクレスの栄光(コンシューマー版)』が「プロジェクトEGG」でリリース! ASCII.jp (出典:ASCII.jp) |
『ヘラクレスの栄光』(ヘラクレスのえいこう、英題 Glory of Heracles)は、データイーストが開発・発売したコンピュータRPGのシリーズ。1987年の第1作『闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光』から1994年までに4作が発売されたほか、ゲームボーイ用ソフトとして外伝的な作品もある。 90キロバイト (14,505 語) - 2021年3月21日 (日) 00:59 |
『ヘラクレスの栄光』(ヘラクレスのえいこう、英題 Glory of Heracles)は、データイーストが開発・発売したコンピュータRPGのシリーズ。1987年の第1作『闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光』から1994年までに4作が発売されたほか、ゲームボーイ用ソフトとして外伝的な作品もある。
2003年のデータイースト破産後、パオン・ディーピーが知的財産権を所有し、『魂の証明』の開発も担当する。
ギリシャ神話が世界観の基盤となっており、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをゲームタイトルに置くことでその世界観を分かりやすく表現している。だが、実際にヘラクレスが主人公を務めるのは『闘人魔境伝』と『動き出した神々』だけであり、『II タイタンの滅亡』以降の作品ではストーリーの途中からプレイヤーキャラクターの助っ人として登場する。
闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光
ストーリーはヘラクレスの12の功業をモチーフにして、ハデスに捕えられたビーナスを救い出すというもの。中ボスにはその12の功業にちなんだモンスターが登場する。戦闘中、中ボスと会話できるのも独特だった。2020年10月20日よりプロジェクトEGGにて配信開始。
冒険の途中で登場するキャラクターのアドバイスが元でかえって冒険の進め方が分からなくなるなど、不親切な部分がある。作中のアイテムは、それがないとクリアできないアイテムも含めて全て売ることができ、もう一度取るにはパスワードを取って再開する必要がある。橋を渡っている最中に足元を調べると、1ユニットごとにお金に変わり、橋が消える。パスワードは少々間違っても再開でき、かえって進行上有利となることもある。
理不尽な難易度の謎解き、戦闘バランスの調整の悪さなどから、当時プレイした低年齢層は大いに苦戦したという
音楽
本作の音楽は中本博通が制作し、MIDIデータの変換も彼が担当した。
本作の音楽を手掛けるにあたり、中本は『ドラゴンクエスト』とは全く異なる音楽を作るという前提があったと、鴫原盛之らとの座談会で振り返っており、ゲームの主人公がヘラクレスであることを踏まえ、男らしく、泥臭い音楽を作ろうと考えたと話している[4]。一方で、中本は、ヘラクレスが訪れる場所や、エンディングの音楽を穏やかなものにしようと考え、なぜか中世ヨーロッパを意識した結果、実際の曲にそれが現れてしまったと前述の座談会で話している。
本作の企画担当者は、中本に対してヘラクレスらしくあればそれでよいと言いつつも、エドヴァルド・グリーグの『ペール・ギュント』の「朝」のイントロのアレンジ版を入れてほしいと指定した。
また中本は、当時のROMカセットの容量を多く占めていたのはグラフィックであり、シナリオにも影響を与えることから、企画担当者とグラフィッカーが苦労していたと座談会の中で話している。
2003年のデータイースト破産後、パオン・ディーピーが知的財産権を所有し、『魂の証明』の開発も担当する。
ギリシャ神話が世界観の基盤となっており、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをゲームタイトルに置くことでその世界観を分かりやすく表現している。だが、実際にヘラクレスが主人公を務めるのは『闘人魔境伝』と『動き出した神々』だけであり、『II タイタンの滅亡』以降の作品ではストーリーの途中からプレイヤーキャラクターの助っ人として登場する。
闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光
ストーリーはヘラクレスの12の功業をモチーフにして、ハデスに捕えられたビーナスを救い出すというもの。中ボスにはその12の功業にちなんだモンスターが登場する。戦闘中、中ボスと会話できるのも独特だった。2020年10月20日よりプロジェクトEGGにて配信開始。
冒険の途中で登場するキャラクターのアドバイスが元でかえって冒険の進め方が分からなくなるなど、不親切な部分がある。作中のアイテムは、それがないとクリアできないアイテムも含めて全て売ることができ、もう一度取るにはパスワードを取って再開する必要がある。橋を渡っている最中に足元を調べると、1ユニットごとにお金に変わり、橋が消える。パスワードは少々間違っても再開でき、かえって進行上有利となることもある。
理不尽な難易度の謎解き、戦闘バランスの調整の悪さなどから、当時プレイした低年齢層は大いに苦戦したという
音楽
本作の音楽は中本博通が制作し、MIDIデータの変換も彼が担当した。
本作の音楽を手掛けるにあたり、中本は『ドラゴンクエスト』とは全く異なる音楽を作るという前提があったと、鴫原盛之らとの座談会で振り返っており、ゲームの主人公がヘラクレスであることを踏まえ、男らしく、泥臭い音楽を作ろうと考えたと話している[4]。一方で、中本は、ヘラクレスが訪れる場所や、エンディングの音楽を穏やかなものにしようと考え、なぜか中世ヨーロッパを意識した結果、実際の曲にそれが現れてしまったと前述の座談会で話している。
本作の企画担当者は、中本に対してヘラクレスらしくあればそれでよいと言いつつも、エドヴァルド・グリーグの『ペール・ギュント』の「朝」のイントロのアレンジ版を入れてほしいと指定した。
また中本は、当時のROMカセットの容量を多く占めていたのはグラフィックであり、シナリオにも影響を与えることから、企画担当者とグラフィッカーが苦労していたと座談会の中で話している。
Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%A0%84%E5%85%89
【【ゲーム】『闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光』1987年にデータイーストから発売されたファミコン用RPG!理不尽な難易度の謎解き、パスワードは少々間違っても再開可能!?】の続きを読む